重力の井戸の底で
宇宙世紀のガンダムを上映するとなれば行かなくてはならないのは確定的に明らか。
来た・観た・買ったの三拍子で機動戦士ガンダムUCの期間限定映写会に行って参りました。
座席予約合戦に出遅れ、いつもの座席を確保するため日曜日の21時25分上映の部です、辛いなぁ。
そしていつにも増して女性客が多いなぁ。
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) [Mobile Suit Gundam UC] 4 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2011/12/02
- メディア: Blu-ray
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ブライトさん役の故・鈴置洋孝氏の代役で成田剣氏が起用されていましたが。
全く問題ナッシングです、一回り渋くなったブライトさんとして完璧な演技でした。
これで宇宙世紀ガンダムはあと10年は戦える…。
今回の見所はなんといってもジオン残党による一斉蜂起ですね。
新型MA「シャンブロ」とそのリフレクタービットに目が行ってしまいますが
ジュアッグやゾゴックなどのマイナージオニックマシンの活躍に大興奮です。
つーかジュアッグすげー、ゾゴックつえー。
今回のバナージ君はガンダム主人公っぽく一人うだうだ苦悩するのですが。
あんまり見てて苦痛じゃないんですよね彼の場合。
自分の理念があって、それを戦争でへし折られて、それでも這い上がるという。
なんというか青臭いのですが、前向きの青臭さなので応援したくなるわけです。
この後ギルティクラウンの主人公みたらぶっ飛ばしたくなりそう。
サワヤカ青年リディ少尉が、血筋と立場の板挟みで暗黒面に堕ちていくのが見ていて怖い。
彼の目にだんだん剣呑な雰囲気が宿っていき、何かを象徴するかのように黒いガンダムUCが
空から降ってきて今回は終了。
小説版はアニメ化が終わってから読もうと思ってるのですが、まさかのラスボス化でしょうか。
今回あまり出番がなかったマリーダさんですが、キュベレイMk-IIの残骸を見せ付けられた際の
彼女の絶叫に思わず変な興奮を抱いてしまった。
やばい、なんかアブノーマルな趣味に目覚めてしまった。