ラプラスの亡霊

このサブタイトルを聞くたびに「ラブプラスの亡霊」なる単語が頭をよぎる。
ちなみにラブプラスはやったことがない。


というわけで機動戦士ガンダムUCの期間限定映写会に行って参りました。
今回は上映開始に気づいたのが二日前で、やっぱり初日席は取れず…。
二日目午後七時半の部で鑑賞して参りました。


↑今回も劇場限定の特典冊子がつくという


前二回は同じ列の席が取れていたのですが、今回は残念ながらいつもより
二列前の席しかとれませんでした。
視界的には問題ないのですが、目一杯一杯に映るので最低でもあと一列は後ろがいいな。


今回はマリーダさんことプルトゥエルブの過去にクローズアップ。
聞いてはいましたが結構ドぎつい過去を明かされて重い雰囲気に…。
らいそはガンダムZZの直撃世代なのでZZの設定が活かされてるのは嬉しいですね。
ワンカットだけグレミーが出たり量産型キュベレイが出たりとファンサービス満点。


捕虜になったマリーダさんを治療するのが医療クルーのハサン先生という――。
同位体のプルやプルツーを診察した過去のあるハサン先生にも思う所があるでしょうな。


劇場版Zガンダム三部作で黒歴史化されたかと思われたZZですが、実際のところ
出来があまりにあんまりすぎて劇場版Zガンダムのほうが黒歴史になった感がある…。




↑殺したくないと言っていた少年が殺すことを肯定していくのが悲しくもある


今回の見所:
ガンダムユニコーンvsクシャトリア(対局三戦目)。
バナージ君がキレたためにクシャトリアさん涙目のフルボッコ


ガンダムユニコーンvsシナンジュ(対局二戦目)。
バナージ君がキレたためにシナンジュさん涙目のブルボkk(略


昔から主人公がロボに乗ると主人公バリアーが稼動してえらい打たれ強くなるという
バカ話がありましたが、設定上でそれを吸収してしまったサイコフレームは万能アイテムですね。
昔はニュータイプオーラだけで実弾を弾いていた経歴のあるカミーユジュドーですが、
そのうち試作品のサイコフレームが積まれていたとか後付設定されそう。


このシリーズは少年兵と言えるのがバナージ君だけなので、撃墜され死んでいくのが
オッサンパイロットばかりというここ10年のロボモノでは滅多になかった展開が多いです。
死に際のアツイ展開に心奪われます、まさに
♪何を賭けるのか 何を残すのか I pray, pray to bring near the New Day♪



今回は劇場側が販売規制掛けてくれたおかげでBDゲットできましたよ。
前回は特典冊子転売厨のため二日目は既に全滅でしたからの…。
しかし劇場定価販売はきついです、Amazon既に4466円なのに7000円持ってかれた。