宇宙世紀の幕開け

バンダイ久々の新規ガンダムOVAである、機動戦士ガンダムUC
OVA発売前ですが、期間限定映写会がやってたので行って来ました。


↑外ジャケットはガンダムUC単体で格好いいです


場所は新宿ピカデリー
バットマン新作「ダークナイト」を見に行ったきりですから
ここの館に入るのは実に二年ぶりくらいじゃないでしょうか。


前回は予約なしで突撃して行ったもので最前席しか確保できず
やたらと首の痛い思いをしてしまいましたが今回は大丈夫。
事前予約で中央席を取れたので超快適でした。


またそれとは別に、新生ピカデリーの背もたれはやたら高く、
また席列もそれに合わせて高さを取っているため、新宿ミラノ
ように前に座った人がサザエさんヘッドでスクリーンが見えない
ということもありませんでした。


前回は最前席だったので気づきませんでしたよ…。


お値段は映写会1200円、パンフレット1000円、Blu-rayが5040円でした。
BDは劇場のみの先行販売だったので迷わず買いました。
――相変わらずBDプレイヤー持ってないですけどねワタシ。
そんななので、既にAmazonさんが3800円宣言している昨今、
勇み足かつ定価で買う必要性なんて全く皆無だったわけですが。


まぁいいじゃないか、こういうのは勢いだよ。


さて肝心のUCの内容ですが。
うむ、これは劇場で見ておいてよかったよ。OVAの癖に無駄クオリティ。


劇中後半で15秒くらい全くの無音シーンがあったのですが、会場の
皆さんかなり引き込まれていたようで、会場も本気の無音状態でした。(まじびびった
入館中にやたら煩いオタグループ(たぶんなのはオタさん)がいたので
ちょっと心配していたのですが杞憂でした。
というか彼らこそ真のオタなんだろうなぁと妙な感心してしまいました。


――MS。
アニメでメカの重さを感じたのなんてジャイアントロボくらいでしたが
ジオンMS・クシャトリアの痛々しいまでの重厚感はとても良い!
コロニーの外殻プラントに墜落するシーンがまた重い、痛い!


――キャラ。
安彦キャラはいい、あれはいいものだ…。
劇場版Zのおかげで危うくなかったことにされかけたZZですが、
この作品のお陰でミネバ様とプルシリーズ堂々の復活です。
おめでとーおめでとー!(嬉泣


――ストーリー。
既に完結した小説がオリジナルということで、TVアニメのように
行き当たりばったりなところがなくて良さそうです。
…もういきなり俺様正義を悟っちゃう主人公は嫌です。


――締め。
まぁガンダムのお約束ですが、第一話はやっぱり。
ガンダム、大地に立つ」


――裏締め。
エンドロールの後に次回予告を期待してたのですがありませんでした。
代わりに「劇場版ガンダムOO」の告知してたんですが…。
会場から失笑が。
おかしいな、UCはあくまでOVAの映写会の筈なのに。


まぁクシャトリアの重苦しい稼動機構を見た後で、ダブルオーMSの
カシャカシャ変形するシーンみたらそうなるよね。


今回はOVA映写会ということもあり30分程度かなと思っていたのですが
なんと予想外の58分アニメでした。
会場行きや購入を考えておられる方は是非検討の一助にどうぞ。