仏に逢うては仏を斬る

ツルギの理ここに在り！

ニトロプラスさんの10周年記念作品「装甲悪鬼村正」絶賛プレイ開始です。

装甲悪鬼村正 通常版

↑ニトロの主人公は漢ですなぁ

主人公だと思ってプレイしていた、
"お調子者でお人良しだけど芯は熱く根の通った好少年"
が第一話のラストで思いっきり首ちょんぱされてコーラ噴きました。

それ以前に、登場人物が圧倒的に男だらけってところで既に
らいそのスイッチ押し捲りでした。

ニトロさんは去年、第一作の名作「Phantom」を折角のアニメリメイク
したのに最後の最後で余計な演出いれたために顰蹙買ってましたが。

この会社はいいものだ。
相変わらず18禁の意味をエロい意味ではなく血飛沫と惨殺だと勘違い
しているあたりが素敵過ぎる。（勿論わざとでしょうけど）

OPソングは今回もNHK紅白シンガーのヘヴィメタラー小野正利さん。
というかOP一つとっても今まで中華ソングやマカロニソングを起用したりと
相変わらず18ゲー会社のチョイスとは全く思えない無軌道っぷり。

↑今回のメタル，OP中の3Dはロボではなく全身甲冑=劔冑(つるぎ)

↑中華

↑マカロニ

流石、きゃっきゃうふふの学園モノ作ろうとしたらいつの間にか
吸血鬼が惨殺しまくる物語になってたり、カラーを変えるつもりで
べったべたな純愛モノ書こうとしたらいつの間にか肉塊と恋を
していた物語に変貌してしまったライター擁する会社だぜ…ッ！

この会社さんの作品は一貫して主人公が一番好きです。
根暗な兄貴作らせれば100点以上出せるポテンシャルがあります。
そしてほとんどいい目に逢うことなく話が終わるのがいいですね。

うっかりしてるとヒロインもあっさり惨殺されるのも好みです。
この辺りやってることはアリスソフトとそう大差ない筈なのですが、
アリスソフトはうっかりヒロインが不幸になるのに対し、
ニトロプラスはうっかりヒロインが抹殺されるってあたりで違いが出ますね。

今後も血飛沫どばどばな作品を生産して欲しいところです。
それにしてもこの会社とライアーソフトって固定客だけ相手にしてるよなぁ。
ストイックな会社だ。