人類は失明しました

先月末に発症したムスカ症候群は日記の翌日に最高潮を迎え、一日の始まり
である自分の席でPCの電源をつけた途端にその災厄は訪れました。



つまるところ、目が見えなくなりました。



というと大げさですが、宜しければ長時間裸眼で太陽を眺めたあとに普通の
生活を営んでみると実にリアルな「その時のらいそ」体験ができると思います。


結局眼科に飛び込んで診察してもらいました。
大都会の眼科ってのはオフィスビルの地上20階にあったりするんですねぇ。
おまけに診察券はICカードで支払いも自動券売機のスタイル、患者を呼ぶ時は
電光掲示板であったりと、ITの末席に身を置く私もビビる程のオートマ病院でした。


そんな全自動化が進んだ病院なのに二時間半も待たされ、最終的な診察は
疲弊した眼球に散瞳剤(瞳孔を開かせる薬)ぶち込んで医師が確認するだけ
という結構「わりとテキトー?」感漂うものでしたが。


まぁ診断の結果眼球が逝ったわけではなく疲労による瞳孔調節の不調が原因だそうです。
むしろ散瞳剤ぶち込まれた影響で、帰り道が更にスリリングになってしまいましたが。