塵骸魔京 ラノベと俺

スニーカー文庫だとかファンタジー文庫だとか、この手のライトノベルを手に取るのは
実に13年ぶりくらいじゃないかなぁ、当時流行ってたフォーチュンクエスト以来です。
つかFQ、まだ続いているのか…そっちのほうがビックリだよ。


↑同絵師が書いた同キャラ絵とは思えぬ…


今週初め辺りにメラメラと読みたい熱が発症し、アマゾンGoサイン出したのですが
どうも私は日本アマゾンとは相性が悪いらしく、三週間待ちのお返事が届きました。
仕方ないのでエンターブレイン通販に切り替え、再配達込みで二日、無事本日到着。


ここ10年、活字と言えばWebかエロゲかの二択となってたのでえらい久々の本でしたが
二冊合わせて5時間弱で読破、小学生の頃ナルニア全集でン十時間かけてたのが懐かしい。


ぶっちゃけた話、ロゲソフ屋NitroPlus社のPCゲーム「塵骸魔京」で削られたシナリオを
書き起こしたものなので、まぁ、なんつーか、そっち方面には変わりないわけですが…。
そういえばこの会社が7年前に出したPHANTOM OF THE INFERNOとゆーノベルゲームでは
なにをトチ狂ったか銃器専門誌に公告を出したらしく、銃器マニアのげんこうはん氏
私にススメてきたこともありました……銃器3Dモデリング方面だったかもしれないけど。


7年前といえば私のオタ絶頂期、今となってはげんこうはん氏の熱弁に対して「ふーん」で
済ませていたのが悔やまれる…あの頃の私は結構イタイ系の萌えオタだったからなぁ。
萌え萌え美少女最高!な勢いでオタやってましたが、最近は趣向も逆転してしまい……
男キャラがいっぱい出て、男キャラが魅力的で、男キャラが殺しあわないと楽しめません。


最近の話ですがコアなオタ友に対して、2000年当時神格視していたKanonAirなどを
「知障でメンヘラな女しか出ない、よくよく考えたら感動要素が無茶な作品」と評したら
本気でキレられかけました…鍵っ子がますます嫌いになりました。


NitroPlus社さんの作品は、ウッカリすると女性キャラそっちのけで男主人公に燃えてしまう
恐ろしい罠が潜んでいるのですが、今回手にとった二冊も楽しめたことですし、今月発売の
月光のカルネヴァーレ」のノベライズ版も手にとってみようかなと思います。



↑最近自律型人形(ドール)モノ流行ってますね