Du solltest dich darueber freuen das ich dich morgens begruesse.
7年ぶりに新世紀エヴァンゲリオンにハマってしまい、
夜な夜な個人解釈・二次創作サイトを行脚していたのですが、
とうとう興味の矛先が海外ファンサイトにまで飛び火してしまいました。
上記見出しは海外サイトからひっぱってきたドイツ語版の会話の一部。
さてこのシーン、登校途中の碇シンジ少年に惣流アスカラングレー女史が
声をかける場面なのですが、長年この会話の序盤が謎で仕方ありませんでした。
Asuka:Hello Shinji! Gutenmorgen!! (こんにちはシンジ、おはようございます)
むぅ、確かにアスカはドイツと日本のクオーターでアメリカ人だから言葉は
別段問題はないと思うが、会話としてこんにちは→おはようはおかしくないか?
実のところHelloが朝昼晩オールマイティに使える「やぁ!」に相当する言葉だと
知らなかったため(こんにちはだと思ってた)なのですが、Lysoは強引解釈で
Asuka:Herr Shinji! Gutenmorgen!! (Mr.シンジ、おはようございます)
ということで精神安定を計っておりました、捻くれモノです。
むしろ彼女のキャラクターからして敬称付けで呼ぶほうがありえないわけですが。
最近になってドイツ語でも英語の「Hello」に相当する「Hallo」が存在することを知り
Asuka:Hallo Shinji! Gutenmorgen!! (やっほーシンジ、おはよ〜ん)
ということで決着をつけております。
さて当見出しになってるドイツ語の台詞、元祖日本語版エヴァンゲリオンでは
「このあたしが声かけてやってんのよ、ちったぁ嬉しそうな顔、しなさいよ」 に相当。
どっこい、ドイツ語履修でOsterreich(オーストリア)を「オーステレリッヒ」などと
発音してしまい、教師から「エスタライヒ!」とピシャリと黙らされてしまった程度の
ドイツ語力しかないLysoにとって、この会話文章は
私が朝からおまえを歓迎してやっているのだ、おまえは嬉しそうにするべきだ。
というどこのドイツ軍塹壕部隊が朝から敵兵を返り討ちにしてますかと勘違いしそうな
情景しか頭に浮かんでこなかったりします。ヘタレてます。