Y子とN島

健康診断に行きましたが特に精神疾病もなく午後四時にはヒマになってしまいました。
丁度水道橋だったのでそのまま歩いて秋葉原へ、目指すはメッセサンオーカオス館。


ペルソナ3フェス(通常版:単独起動版)

ペルソナ3フェス(通常版:単独起動版)

↑…の、北米版。北米版ジャケットはこっち


別に何か目的があって行った訳ではなく、なんか入荷してるといいなぁ程度だったのですが。
オオアタリです、探していた北米版ペルソナ3、しかもFES版をゲット4980円。


家に帰ってから知ったのですが、コレって単体起動版とアペンド版が存在するんですね。
もしかしたら間違えてアペンド版を握ってしまったのではないかとドキドキしたのですが
とりあえず何の問題もなく単体起動しました、ビバアメリカンペルソナ。


さて、今まで購入した北米版ゲームはどれもこれも英語にしても違和感のないものを選んで
いたのですが、今回はもろに舞台が日本だったりするわけで、どんなもんか気になります。


結論としては全く違和感ありません。むしろアトラス社の表現する怪しげな日本と英語が
マッチして独特の雰囲気を醸し出しています、こりゃ北米でも人気高いわけだ。


ちょっと前までは北米移植の際にはキャラクターにヘンな名前(北米では普通の名前)に
変更されて悲惨なことになったゲームとかがあったそうですが、ペルソナ3には特に
そういうこともなくちゃんと日本人名がつけられていました。
まぁ確かに真田先輩=ジェイムズとか桐条先輩=キャサリンとかだったら泣くよな。



●日本版との差異とか
このゲーム、主人公の一年間の日常と非日常の生活を体験していくわけですが、日曜日には
主人公がネットゲームを始めたりします。
そこで用いるハンドルが、日本版では主人公はN島、知り合う女性はY子となるのですが…
北米版では主人公のハンドルはTatsuya、知り合う女性はMayaとなっています。


N島とY子というのは、女神転生シリーズの処女作「デジタル・デビル物語 女神転生」の
主人公中島とヒロイン弓子のパロディなわけですが、この作品は北米では発売されてません。
それゆえ、北米でも発売した前作ペルソナ2罰の主人公達哉とヒロイン麻耶のパロになってます。
ちなみに前作の前編であるペルソナ2罪はヒトラーとかナチスとか出てる関係で海外では
販売されてないそうです、二つともやらなきゃ面白さ半減だと思うのだけど。


うーん、なるぺそ堤。


あとチャットシーンで表示が「like」のところを「liek」になってたりして芸が細かいです。
一瞬誤植かと思ったですよ。でも北米の顔文字はくどいな…。