Dr. STRANGELOVE

ここ暫くなんか趣味を作らねばと色々迷走していました。


10月頭は右手に半田ごてを構え、夕方になると秋月電子やら若松電商に出没し
全然詳しくもないのに物知り顔で部品と睨めっこしてはちびちび買ってく生活。
結局もう飽きてしまったので、身についたのは芋半田にならない程度の技術と
ACアダプタにはセンタープラスとセンターマイナスが存在するんだなぁ、くらい。


そういえば両国のちゃんこ屋で飲み会があったとき、通り道だからと電商に寄ったら
同行した同期のビリー(仮名)に思いっきり引かれた。



10月半ばは先々月にAmazon.deに注文したDVDが届いたので独りでドイツかぶれ大会。
先月自作で余剰在庫となった4G分のDDR2メモリは半分をみつきさんに引き取って貰いました。



10月下旬は作品紹介で見たOdinSphereの米国ローカライズ版にえらく感銘を受ける。
また悪い病気が発症し、これからはやっぱ英語だよな!とばかりにAmazon.comへ直行。
北米版PS2、OdinSphere、GrimGrimorie、Persona3をカゴにぶち込みさくっと購入……


できませんでした。

ゲーム類はなんか海外輸出してくんないみたいです。
それならばとAmacon.caでも試してみたのですがやっぱりダメでした。
おしかったな、おまえらは貴重な商業チャンスを失った。おぼえてやがれ。



10月末、というか昨日。
台風接近に伴いいつも通り引き篭もりに徹しようと思ったところでるてぃ氏がご訪問。
新型iPodのギミックを見せて頂き感銘を受け、ドミノピザにクワトロジャイアントを注文し、
博士の異常な愛情 または如何にして私は心配するのを止め、水爆を愛するようになったか
の鑑賞会を敢行。


↑総統閣…失礼、大統領閣下


鑑賞後にでるてぃ氏より米国大統領、英国空軍大佐、ストレンジラブ博士が一人三役で
演じられていることを教えて頂くまで全く気づきませんでした。
ううむ、やはりこの時代のアクターは凄い。最近だと「この人はこういう役柄」という
無言の了解ができてしまっている感じがするので、こういう演技力には驚かされます。


こういう冷戦時代をモチーフとした作品は、ある程度当時の冷戦構造と二次大戦後体制の
知識がないと十分に楽しめないと思うのですが、この作品はそういうの超越してます。



Mein Feihrer, I can walk !!
(総統閣下!歩けます!!)