ガガガ文庫の生活
こないだ買った月光のカルネヴァーレ-白銀のカリアティード-も読み飽きたので
同じガガガ文庫を手にとってみました。前にも平積みで気になってたもので。
- 作者: 田中ロミオ,山崎透
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/05/24
- メディア: 文庫
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- 作者: 原田宇陀児,津路参汰,大槻ケンヂ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/05/24
- メディア: 文庫
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えーとまず「人類は衰退しました」から。
ほんとヤマなしオチなしです、意味はあるかもしれませんので801ではないです。
主な登場人物は主人公・主人公のおじいさん・妖精さんたち…なのですが、
地球の支配権は陽気な妖精さん(新人類)たちに明渡してる、という設定のためなのか
主人公を始め人間(旧人類)キャラの固有名が一切でてきません。
まったりとした内容なので小中学生にも安心な一冊ですね、これぞラノベといった所。
……ちなみに作者は18ゲーム「加奈」のシナリオさんなようです、らいそがやったこと
あるのは「カロ奈」というパロディゲームしかないんですが……多分元エロ文章な人。
つづいて「新興宗教オモイデ教外伝」なのですが。
ラノベということを考えれば分かりますし、外伝という修飾が指し示してるように――
かのロックスター大槻ケンヂさんの作品ではありません、出版社通した二次創作?
筆者は原田宇陀児さん…この方もエロ文章のお人ですよね、志保15枚目の人だったはず。
パラ読みした感想ですが、ぶっちゃけ読み辛いです。
妙な当て字(本当→本統:最初誤植かと思った)とか変なルビとかをずっと読むハメに
なるのであんまりお勧めできません、その延長でキャラに感情移入もできません。
筆者の経歴から考えて瑠璃子さんキャラを期待してたのですが、単なるメンヘルですし。
原田節ってこんなんじゃなかったと思うのですが――。