皇国の守護者 - らいそ＠はてな

気がついたら全五巻揃えてしまいました、恐るべし皇国魂…。

↑ちあや、ちあやー

らいそはあんまり漫画本を自室に置かない人間なのですが、ここ暫く色々なblogで
「折角これから盛り上がるところなのに打ち切るとは！」
という声が上がっていたので気になって買ってしまいました。というか打ち切りかい。

やべぇ、ハマった。

らいそは戦争ドラマ大好き人間なのですが（反戦ドラマはつまんないから嫌い）、
読んでみるまでは<皇国>というくらいだから日本の架空戦記だと思っていました。
ちなみにらいそが読んだことのあるトンデモ架空戦記本略してト本の筆頭はこんなもの。

実際のところ、この皇国の守護者はどうみても架空日本VS架空ロシアの陸上大戦争で、
時代は大正あたり、兵器レベルが明治初期あたりのファンタジー戦記なのですが
色々邪気眼っぽい要素がてんこ盛りで説明が難しいです。文字に直すと誤解されそう。

とにかく面白く、続きが気になってしょうがないので

↑漫画版とえらい差ですね新城閣下

小説版に手を出してしまいました。
読んでびっくり、打ち切られた漫画の全五巻で、小説版現九巻（以下続刊）のうち二巻分
しか消費してないんです。そりゃあファンはブーイングだよなぁ期待度高かったろうに。

これから登場人物も飛躍的に増え、主人公新城直衛の武勇譚（英雄譚ではない）が描かれる
というのに、第一会戦の防衛線だけで終了するのはらいそもガッカリです。

打ち切りの原因は原作者と漫画家の不仲にあるそうですが、この原作者先生が曲者で
ラノベ界の冨樫と呼ばれてるそうです。
原作小説も二年前に新刊が出て以来音沙汰なし、冨樫かぁ、それじゃあしょうがないな。

気づかなかったのですが、一部で話題沸騰（らいそも）のえろい乳てんこもりのゾンビ漫画、
学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEADも原作者さんはこの方だそうで。

↑とにかく乳がえろい、そして面白い

冨樫だ…ラノベ界の冨樫だ…仕事は遅いのに面白いから捨てらんねぇ、というところ。

とにかく、漫画版の天霧冴香と駒城礼子と、そしてなにより丸枝敬一郎が見たかった。