ヴァニラウェア
先月購入した北米版グリムグリモアとオーディンスフィア、やっとクリアしました。
今まで散々「メリケンの声優は最悪、ドイッチェラント最高ー!」とか言ってましたが
メリケンもやればできる
と言うのが分かりました。いい声でしたよ、北米アニメの声優はレベル低いのだろう。
グリムグリモア(初回生産版:崎元仁氏プロデュースサウンドトラックCD封入)
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- 発売日: 2007/04/12
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グリモアのほうは合計26時間程度でクリアできたので長さ的に丁度よかったです。
ストーリーもテンポがいい方でしたし、ゲーム部分もハッキリとしているので
長時間無駄にダラダラやる必要がないのがよかったです。
逆に色々期待して購入した方には若干ボリューム不足かなとは思います。
らいそは英語辞書片手にごりごり翻訳しながら進めてこの時間ですので、
早い方だと10時間足らずでクリアしてしまうのではないでしょうか。
機敏な戦略が要求されるゲームでしたが、トライアンドエラーで数回やれば
確実にセオリーが見えてくるゲームと言えるでしょう。
日本語版では主人公名「リレ」ですが、海外版は「Lilett」でしてしかも
最後の「tt」が無声発音らしくどう聞いても「リレッ」と呼ばれてる気がします。
アドヴォカート先生の声が素晴らしく素敵でした。アマレッタはエロい。
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次いでオーディンスフィア。
こちらも過去にプリンセスクラウンをプレイしたことのある方なら比較的スムーズに
プレイできると思うのですが、悪いところもしっかり受け継いでいる感じでした。
ともあれ冗長的、長い、長ったらしい、総計プレイ時間70時間越えました。
プリンセスクラウンと同様数人の主人公(オーディンスフィアは五人)のお話を
一人ずつ進めていくわけですが、ゲームステージは全員ほぼ共通なので、ストーリーの差を
除けば同じ作業を五回やることになるわけです。
キャラクター性能がそれぞれ違うと言ってもやらされてる感が高いのはマイナスです。
あとどうしようもないのが処理落ち。
敵キャラが一杯になるとがっくがくのスロー状態になってしまいます、PS2でコレかよ。
往年のシューティングゲームのように、処理落ちして逆に避けることが容易になるとか
そういうこともなく、折角搭載されている回避行動ができなくなるキャラもいました。
しかしお話は王道的ながらも、複線を徐々に回収していく構成はいい感じです。
綺麗な画面、美しい音楽、魅力的なキャラ、明快なお話といいとこ揃いなだけに
実際のゲーム部分(ゲームはゲーム部分が楽しくなければならない)が悔やまれます。
あ、明快なお話というのはウソですね、かなりドロドロしています。
あとほぼ全員が頭からお花畑が覗ける香しい愛の囁きを垂れ流しまくるので、
この手のポエムが苦手な人にはとことんきついんじゃないでしょうか。
らいそもコレを日本語でプレイするとなるとちょっと二の足を踏みます。
英語ですらこっぱずかしかったんですよ。
こちらはグリモアと違い、オートテキストオートプレイで進んでしまうので毎回辞書を
開く暇もなく、わたわたと単語をメモしながら進めていました。
グリモアもそうでしたが、イベント回想モードがあるのは嬉しいですね。